ジュネーブ・CERNで育った「ヒッグス」

 

彼の記憶は断片的で、自分で自分がわからない、不安な人生を送ってきた。

 

不安が彼を引っ込み思案で、おとなしい性格にしていた。

 

 

 

そんな彼に、突然、日本のILC学園への転入が決まる。

 

見知らぬ場所での新生活が始まる。

 

 

 

ILC学園は、最新鋭の加速器を有し、物理学・生物学・などの研究をする優秀な学生が揃う学園。

 

 

 

その学園の中には、「ウロボロス」と呼ばれる謎多き集団がいた。

 

 

 

その集団は、学園中から気味悪がられていたが、実際には、彼らは、

世の中のありとあらゆるなんでもないこともぜーんぶ「謎」だといい、無理やりな理屈をこねて解決する

「少年探偵団」的な愉快な仲間達だった。

 

 

 

チーム「ウロボロス」を作ったと言われる伝説の学生「グラビトン」

 

彼の存在はまったくの謎で、メッセージや物陰はあるものの、まったく姿は現さない。

「グラビトン」はなぜ、「ウロボロス」を作ったのか…

 

 

 

転入直後、ひょんなきっかけで無理やり入れられた「ヒッグス」

 

自分の出生の秘密や、「グラビトン」がいったいどんな人なのか、

 

たくさんの謎を解こうと「ウロボロス」の仲間や、ユニークは素粒子男子たちと奮闘する

ドタバタな男子学生日常系ストーリー。

 

 

相関図